1. ネット販売について

1. ネット販売について

ネット販売のポイント

ここでは、ネット販売についてお伝えする。具体的に言えば、ネットショップ運営だ。ネット上にあなたのお店を開き、そこで商品を売る。

なお、ここでは物販に限り、情報商材などのインフォビジネスは含まないことにする。

ネットショップを開くにあたって、3つのポイントがある。

  • 商品
  • ネットショップ開設
  • ネットショップ運営

あなたは、今、ネットビジネスで成功するための方法を学んでいる。どうすれば、ネット上にその仕組みを作れるのか? そこに重点を置いて、読んでほしい。漫然と読み流すのではなく、具体的に頭の中でイメージしながら、読んでほしい。

2つの商品

2つの商品

商品には、大きく分けて2つある。

  • 型番商品
  • オリジナル商品

型番商品

型番商品とは、例えば、ソニーのデジカメRX100M5だとか、多くのストアで扱っている商品だ。この商品がほしいお客さんは、「RX100M5」という「型番」で商品を探す。もう予想できるだろうが、ほとんどの場合、価格競争に陥りがちだ。価格競争の場合、大手量販店の大量仕入れ*に対し、個人や中小企業ななかなか太刀打ちできない。

注)*ボリューム・ディスカウント:大量に仕入れを行えば、割引され、1個あたりの単価が下がる。この恩恵を受けるには、その商品を大量にさばくための複数の店舗、大きな資本(資金)がなければならない。

オリジナル商品

オリジナル商品とは、自分のところで作っている独自の商品だ。例えば、自社で作る「まんじゅう」の場合で考えよう。まんじゅう自体は他でもたくさんあるが、独自の工夫を凝らしたオリジナル商品なら「そのまんじゅうが食べたい」というファンがいる。この場合、そのオリジナルまんじゅうはあなたのストア以外では売っていないので、価格競争はおこならない。まんじゅうの一般的な相場をみて、価格をつけることができる。

今のところ、価格についてだけ述べた。そうすると、オリジナル商品がいいように考えるかもしれないが、違いはそれだけではない。

型番商品の特徴

  • 多くのストアで扱うので、価格競争に陥りがち。
  • 商品はすでにお客さんが知っている。(メーカーが宣伝してくれている)
  • 商品にはお客さんからの信頼性がある。
  • (今、仕入れ先の当てがなくても)仕入れはネットの卸サイトからできる。
  • (資金がなくても)お客さんから注文があった後、メーカーに注文し送ってもらう方法もある。(ドロップシッピング)

オリジナル商品の特徴

  • 自分のストアのみで扱うので、価格競争に悩まされない。
  • 商品に知名度がなければ、自分で宣伝しなければならない。(広告費もかかる)
  • 初めてのお客さんなら、信頼性は低いかもしれない。
  • 自社で作って売るので、卸を経ず(中間マージンが要らず)、高利益率が期待できる。
  • 自分に商品がなくても、ネットで売っていない商品を見つけて、自分のストアで扱うこともできる。

もうすでに、あなたがリアルの店舗を持っていて売る商品があるのなら、商品については悩まないかもしれない。

私は、型番商品とオリジナル商品、どちらの経験もある。(メインはオリジナル商品)どちらも一長一短があり、どちらがいいとは一口には言えない。ただ、一人や少人数でネットショップをやる場合、オリジナル商品の方が情熱を持って続けられるかもしれない。自分の商品を売るわけだから。

ネットショップをもつ2つの方法

ネットショップをもつ2つの方法

ネットショップにも2つの形態がある。

  • オリジナルのWEBサイトで売る
  • ショッピングモールに出店する(楽天市場、アマゾン、ヤフーショッピングなど)

オリジナルのWEBサイトで売る

自分でウェブサイトを立ち上げ、そこで売る。「決済の仕組みはどうするの?」と不安になるかもしれない。WEBサイトを作る知識があれば、それほど難しくはない。決済カートのシステムを、月々いくらという形で利用できる。

ちなみに、私は、Eストアーを利用していた。Eストアーでは、多くのショッピングモールに(自動的に)出店することもできる。

注)自動的にというのは、自分のサイトの商品ページが、それらの提携しているネットショップに「自動的に」出店されているという意味。

「集客」という言葉が出てきた。ネットショップを考える上で、集客ほど大事なポイントはない。お客さんを集めることだ。WEBサイトを立ち上げたことがある人ならわかるだろう。あるいは無料ブログでもいい。

サイトを立ち上げても、人なんて来ない。SEO(検索エンジン対策)や広告でお客さんを自分の販売サイトへ集客しなければならない。それで初めて売上があがる。

ショッピングモールに出店する

とりあえず集客の問題にわずらわされたくなければ、ショッピングモールに出店するのがいいだろう。ショッピングモールは、デパートをイメージするといいかもしれない。デパートにはすでにお客さんがいる。そこに出店すれば、そこに集まったお客さんに売り込むことができる。

オリジナルのWEBサイトとの違いは、コスト(経費)がかかることだ。各社それぞれだが、月極めの料金や販売手数料、その他の経費がいろいろとかかる。

ショッピングモールもたくさんあるが、とりあえずは「三大ショッピングモール」がいいだろう。

  • 楽天市場
  • アマゾン
  • ヤフーショッピング

マーケットの規模が、他のショッピングモールと桁違いだからだ。つまり、集客力があるということだ。

楽天市場

集客力は抜群。ここに出店すれば、売れるという安心感がある。一方で、コストが最も高い。一定のイニシャルコスト(初期費用だけでなく、継続的に数ヶ月分の固定費を一括で前払いし続ける)もかかるので、ある程度売上がないと出店し続けることができない。退店してしまうストアも多く見てきた。アマゾンに比べ、オリジナル商品に適している。商品説明が丁寧にできたり、ユーザー(お客さん)もオリジナル商品を買いたいという層がいるので。

アマゾン

集客力はやはり抜群。運営をしていく上で、もっともやりやすい。システムが秀逸。簡単に出品できる。その代わり、自分のストアというよりは、アマゾンの中に商品を置いておくイメージ。つまり、あまり独自性が出せない。お得意さんにメルマガも出せない。知名度のないオリジナル商品は、苦戦するかもしれない。型番商品が適しているが、価格競争も起こりやすい。

アマゾン 出店

ヤフーショッピング

なんと出店料が無料だ。売れても販売手数料がとられない。この無料化により、ヤフオク!に比べてパッとしなかったヤフーショッピングに出店が殺到した。経費はかからないが、そのため激選区でもある。結局売るためには、ショッピングモール内などで広告出稿も検討しなければならない。

私は、これ以外にもたくさんのショッピングモールでの出店経験があるが、この3つがやはり売れる。何か特別な販売戦略があれば、他のモールもアリだろうが、最初はこの三大ショッピングモールをおすすめする。何度もいうが、集客力が違うのだ。人がいないところでは、どんなにいい商品でも売れない。

ヤフーショッピング 出店

ネットショップ運営の流れ

ネットショップ運営の流れ

商品を用意し、ネットショップを立ち上げたら、具体的に何をしなければならないのだろう? 全体的な流れはこんな感じだ。

  • 受注 → 受注メールをお客さんに送信
  • 発送 → 受注商品を梱包し発送、発送メールを送信

基本的には、受注したら、商品を発送するだけだ。その際に、お客さんにメールを送る必要がある。これは、システムを使えば自動送信が可能だ。(このシステムについては他の記事で説明する)

在庫管理

もう一つ重要なことがある。それは在庫管理だ。ネットショップが一つだけならまだしも、複数のネットショップを運営する場合(特に珍しいことではない)には、在庫管理がしっかりされていないと、注文は受けたが在庫切れなんてことになってしまう。ある程度の受注数になったら在庫管理システムの導入が必要になるだろう。これを帳簿を片手にアナログ作業だとキツいことになる。

発送作業

発送作業も楽しそうと感じるかもしれないが、業務はほとんどこの作業ばかりになる。嬉しかった注文メールも、「あぁ、またこんなに注文きちゃった」とウンザリ感じるようになるかもしれない。というか、一度にたくさんの注文を受けると、配送業者の集荷の時間までにかなり焦りを感じるようになる。

私の場合は、発送の業務はアウトソーシング(外部委託)している。自社の受注・在庫管理システムと連携し、受注された伝票を物流センターへ送っている。これでかなり時間的なゆとりができる。

注)メールの自動送信、在庫管理、物流連携のシステムについては、私も使っている大手のサービスをのちに案内する。ネクストエンジンが、低料金で使いやすくおすすめだ。

キャンペーンやメルマガ

空いた時間で何をするか。各ショッピングモールなら、テレビCMなどでも見たことがあるかもしれないが、大規模なキャンペーンやセールがある。それらの準備をしたり、メルマガの発行もしなければならない。売上を伸ばしていきたければ、キャンペーンがまず王道だ。

これらの運営方法、売上アップの施策については、このサイトでは語らない。なぜなら、上記のショッピングモールなどと契約すると、それぞれ豊富な教育コンテンツがあるからだ。(特に楽天市場は動画で多くのレクチャーが受けられる)また、「ECコンサルタント」などの名称で担当がついてくれたりするモールも多い。コールセンターやサービスセンターもあり、質問もできる。広告などの具体的な施策についても、案内してくれる。

出店後は、さまざまなフォローがあるので、それほど心配しなくても大丈夫なのだ。

収益のプラットフォームを作る

収益のプラットフォームを作る

さて、ここまで、商品とネットショップについて話した。「ネットで商品を売る」ということを考えれば、特に突飛な考え方でもないはずだ。ネットで買い物をするのは、今では珍しくもない。きっと理解もしやすかっただろう。

では、なぜ「ネットショップ」なのかということを、あらためて確認したい。ネットショップが、ネットビジネスの成功になぜ必要なのかということだ。あなたがネットショップをもつということは、ネット上に収益の仕組みを作るということだ。

ネットショップを立ち上げれば、そこで商品が売れる。そして、それは継続的に収益を生みつづける。商品ページを作ってしまえば、そこでは24時間365日注文を受けつづけてくれる。

ネットショップを作るということは、収益のプラットフォーム(基盤)を作るということだ。

数十年前に、日本でも訪問販売というものがあった。セールスマンが一軒一軒訪ね、商品を販売していく。これをあなたがやるとしたらどうだろう? 考えただけでも大変そうではないだろうか? でも、実店舗があれば——経費はかかるだろうが——売上は安定したものになりそうではないか? 今やこれはネットショップとなった。販売の仕組みを整えることで、安定的に、継続的に、そして効率的に売上があげられる。あなたは注文を待ち、商品の発送をする。

あなたに売りたい商品があるなら、ネットショップを運営したみたらどうだろうか?

でも、いきなりネットショップ運営といっても、ハードルが高い。そんなふうに、あなたが感じるのなら、おすすめの方法がある。実際、私もサラリーマンの副業としてやっていた。ネットショップの売上が安定するまでは、収益の助けにもなった。「ネットで商品を売る」楽しさも、これで知った。

それについては、次回。

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ブログ執筆者

いくつかのブログやネットショップの運営をしている。さまざまな会社を経験。社員10万人規模のメーカーから、東証一部上場のIT企業、のちにジャスダック上場のベンチャー、社員10人ほどの中小企業、フリーランス(個人事業主)まで。2009年に起業、会社設立。
 
インターネットビジネスのキャリアは、副業5年、起業後10年。